確実にシラミ駆除
毛じらみの不毛なうつし合いを回避するために確実にシラミ駆除ができるシラミンを使おう。
ある日、彼が股間をポリポリと掻いてる。
「やめてよ汚い、お風呂入りなよ」みたいな会話、ありふれているかもしれませんが、それもしかしたら毛じらみかもしれません。
もしそうだとしたら全然悠長になんかしてられません。すぐに確認しましょう。
何故ならシラミはすごいスピードで繁殖していくし、身近な人に感染させてしまう危険性も高い。
ということはあなたにも感染している可能性があって、あなただって人のことを汚いとか言っていられないほど股間を掻くことになるかもしれません。
シラミが原因の痒みはかなり耐え難いです。
もちろん個人差はあるけれど、一般的に言って毛じらみの痒さは非常に強いです。
だからこそシラミの駆除は早い方が良いのです。
では毛じらみの治療に一番良い薬は何か。
これなら間違いないっていうお薬があります。
シラミンという薬です。
シラミンが1番の理由
毛じらみの治療に今一番効果があるのは間違いなくシラミンです。
これまではスミスリンという市販薬を使用するのが一般的だったと思うのですが、スミスリンには一つ大きな欠点があります。
それは、シラミの卵を殺せないということ。
シラミは私たちの毛にしがみつき、根本に近いところに卵を産み付けます。
陰毛や陰毛下の皮膚にダニのような、カニのようなはさみを持つ虫がいっぱいしがみついているところを想像してみてください。
それだけでも勘弁してくださいという感じなのに、加えて根本に卵を産み付け、それだけならまだしも、セメントのような物質でそれを固定するのです。
ちょっと洗い流したくらいでは全然落ちません。
だから薬を使って殺すのですが、スミスリンでは成虫を殺せても卵を殺すことはできないのです。
シラミンがなぜ一番かと言うと、単純な話、シラミンであればシラミの卵まで殺せるから。
気持ち悪いですもんね。卵まで産みつけやがってって思うとゾッとしますから、卵まで確実に一斉駆除したいという人はシラミンを利用することがおすすめなのです。
他に卵を殺せるシラミ駆除剤はないの?
卵を殺せるからシラミンが一番?
じゃあ他に卵を殺せるシラミ駆除剤はないの?と思いませんでしたか。
実はあるんです。
「シラミノンノン!」や「シラノン」といった薬であれば、卵にも効果が表れます。
ただし、これらの作用はシラミの成長を止め、じっくりと弱り死んでいくのを待つものです。だから一般的に効果はゆっくりだと言われています。
その点シラミンは、約20分という時間はかかりますが、その日その場でシラミを窒息させ、卵からは水分を奪い、完全に殺してしまいます。
私たちは卵を殺せるかどうかではなくて、薬を使ってもシラミ駆除をしたのにまだ生きて残っているのがいるということが嫌なのですよね。
その点、シラノンもスミスリンもその日のうちに殺せないのですから同じことではないでしょうか。
スミスリンでシラミ駆除が長引きそうな人はいませんか!
スミスリンの卵を殺すことができないという欠点は、しかし、シラミ駆除をする上では大した欠点ではありません。
使用法をしっかり守れば毛じらみの治療は何の問題もなく終えることができるでしょう。
ただ、すこし卵が残っているのが気持ち悪く、卵が残っているから数回に分けて駆除を繰り返さなければ完璧な駆除ができないというだけで、3日程の間をあけて4回程度、つまり2週間だけしっかり駆除を行えば、毛じらみは高確率で治ります。
しかし、この方法が向かない人も中にはいるはず。
面倒くさがりであったり、しらみが減ったと油断して途中でやめてしまったり。
もともと三日坊主の飽き性で細かい目標は立てるもののやり遂げたことがないとか、病院でもらった薬なのに最後まで飲まないとか、そういう傾向にある人はシラミ駆除も長引くかも?
ちゃんと駆除終わらせないとパートナーに迷惑!
大抵、毛じらみは性行為による感染が主ですので、男女の一方が毛じらみに侵されていればもう一方も侵されている確率は高い。
しかし一方は真面目に駆除を繰り返しているのに、もう一方はずぼらなやり方で駆除が完全でなければ、真面目に駆除をしている方にはとても迷惑です。
同居しているなら一緒に駆除できると思いますが、別居であればお互いにちゃんとやってるかなんて分かりません。
毛についたシラミの駆除に加えて家の中の掃除もしなければなりませんから、こちらを疎かにしてもいけません。
移し合っていてキリのないシラミ駆除
仮にちゃんとシラミの駆除を行わなかった場合、陰毛にシラミが残っているのはもちろん、家の中にも生きて残っているシラミがいるでしょう。
ベッドの上、ソファの上、脱ぎ散らかした下着の中といった場所にシラミは生息しているのです。
だからと言ってこの部屋に入っただけで感染するという訳ではありません。シラミはあくまで飛んでくるのではなくて、地を這って、地道にあなたの毛を目がけて進んでくるのです。
ソファに座ったとき、ベッドに寝ころんだとき、そしてカップルですから、(もちろん毛じらみの駆除は進んでいるという前提で)お互いに裸になることもあるかもしれません。
考えるだけで嫌になりますよね。これではいくらシラミを駆除してもキリがありません。
ちゃんと駆除ができないなら陰毛をすべて剃り落とすのが無難でしょう。隅々まで剃らなければあまり意味がありませんが、面倒くさがりならいっそその方が良いかもしれません。
それでもシラミは極短い毛でも寄生できることを忘れてはいけません。やるなら剃毛もこまめに、徹底的に。
シラミンでシラミ駆除の難易度を下げる
意外にスミスリンを利用したのにも関わらず毛じらみの駆除が終わらないという方は多いのではないでしょうか。
シラミの駆除は大変なんです。徹底的に駆除するという意志が必要になります。
シラミンであれば、シラミ駆除の難易度が劇的に下がります。
なぜならシラミンは、シラミの卵まで殺すことができるから、始めの一回でしっかりシラミンを塗り、部屋の掃除を一通りすれば、ほぼシラミは全滅と言って良いのです。
卵が孵る心配がありませんから、一度切りの駆除で済むと思っていて良い。
しかし、それでもシラミというものを侮ってはいけません。私たちが完璧に駆除したと思っても、思わぬところに潜んでいる可能性は捨てきれない。
シラミは肉眼で見えるか見えないかの生物です。一度で完璧にというのは実質不可能だと考えてください。
だからこそ、シラミンもスミスリンと同じように、2週間程度は数日おきに駆除作業をすることが基本です。
ところが万が一ちょっと駆除を怠けてしまったと言ったときのリスクが、シラミンの方が圧倒的に低いのです。
到着までに時間がかかるけどシラミンがおすすめ
卵まで殺せるからシラミンがおすすめなのですが、シラミンにも今のところ一つだけ欠点があります。
それは、海外から発送のため、注文してから届くまでに多少時間がかかるということ。
毛じらみで苦しんでいるならシラミンをぜひ使って欲しいですが、毛じらみで苦しんでいる状態から一週間など待ってられないという方もいるでしょう。
毛じらみの痒さはとても強いものですからね。
そういう方は近くの薬局でスミスリンを購入していただくのが良いと思いますが、正直あんまりしっかり駆除を続ける自信ないな、一度にがっちり駆除してスッキリしたいなと思う方は、少々のタイムラグがあったとしてもシラミンがおススメです。
スミスリンもシラミンも同じくシラミを駆除するためのお薬ですが、より確実に駆除できるのはシラミンですからね。
もしカップル二人してずぼらだとか、一方が三日坊主の常習犯だということであれば、シラミンを使った方が何となく安心な気がします。
シラミンシャンプー併用のススメ
ちなみに、私の彼(彼女)は本当にずぼらで面倒くさがりで、部屋の掃除も全然しないし、シラミがいると言ってもそれほど重要だと思ってないみたいで心配ですという方はいませんか?
心配なのは毛じらみの悪化や、いつまでもずるずると治らないということに加え、他の部位にも移るんじゃないかということではないでしょうか。
毛じらみと言えば普通は陰毛に住み着きますが、例えば何かの拍子にシラミが髪の毛に付着しないとも限りません。
毛じらみのシラミと頭しらみのシラミは本来別の種類のシラミですが、どちらも機会があればどこにでも付きます。
シラミンはどのシラミにも効果がありますが、頭にシラミが付くと陰毛のように剃って解決という訳にもいかず、より根気のいる駆除作業になる。
ずぼらで面倒くさがりが災いしてかえって面倒くさい自体に陥るのです。
だからシラミンを使って早めにちゃんと駆除してほしいところですが、頭に寄生するのが心配、もしくはもうしているかもしれないという方はシラミンはもちろんですが、シラミンシャンプーを合わせて使うことをおすすめします。
シラミンほどではありませんが殺虫効果もありますし、何よりシラミ駆除薬としては珍しいことに予防効果が期待できるのです。
予防効果は絶対とは言い難いですが、少なくとも最低限の掃除と一度でもちゃんとシラミンを使用していれば、それほど簡単に再感染はしないのではないかなと思います。
シラミンのみで毛じらみ問題が解決することがベストですが、心配な方はシラミンとシラミンシャンプーを合わせて使ってみてはいかがでしょうか。