スミスリンより確実にシラミを駆除できる薬がネット通販で購入できます
シラミの寄生が原因で皮膚が痒くなる症状を、部位と寄生するシラミの種類に応じて「毛じらみ」、「頭シラミ」と分けられます。
毛じらみと言えば陰毛にシラミが寄生された状態のことで、一般的に頭シラミのときのシラミとは違う種類だと言われています。
いずれにせよ、毛じらみ、頭シラミの治療は、病院に行ってもあまり意味がありません。
特定の病院らしい治療法がある訳ではなく、病院でやることはせいぜい原因がシラミかどうかを判断するくらい。病院に行ったからといって早く治るという訳でもありません。
だから明らかにシラミが原因だと分かるのであれば、わざわざ病院に行く必要はないのです。
ではどうするかと言うと、「スミスリン」という薬を自分で買って自分で駆除するのが一般的でしょう。
ところで、今まではシラミと言えばほぼスミスリン一択だったのですが、実はスミスリンよりも確実にシラミを駆除できる薬がネット通販で簡単に購入できるのです。
「シラミン」という薬なのですが、では、一体そのシラミンのどんなところがスミスリンより優れているのかということを解説していこうと思います。
スミスリンは卵を殺せないけどシラミンは卵を殺せる
スミスリンの最大の弱点は、卵を殺せないという点です。
まったく効果がないという訳ではないらしいのですが、確実に死滅させるというものではないので、どうしても効率が下がってしまいます。
成虫を殺しても次の日には卵が孵ってしまう。
だからまた数日置いて駆除作業をする。
でもそのときにはまた卵がいるので、また一定数は殺せない。毎日使用する人も多いのだとか。
それでもキリがない訳ではなくて、必ず徐々に減っていくので完全駆除は可能です。だからシラミの駆除薬はスミスリンで十分だった。
だけど気分的に、スミスリンを使ったからもう安心だと思いたいのに卵には効かないって考えるだけでちょっと嫌ですよね。
そこでシラミンです。
シラミンであれば、成虫はもちろん、卵も、そしてどの種類のシラミも殺すことができるので、駆除効率は高いですし、使用後の気分も最高です。
なぜスミスリンは卵を殺せなくてシラミンは殺せるのか
スミスリンが卵を殺せない理由は、単純に殺虫成分が卵に効きにくいからです。
殺虫と言ってもスミスリンは人間の肌にも安全(と言われている)成分で、シラミに対しても直接殺すというよりは神経に作用し麻痺させ、動けなくして死ぬのを待つというもの。
一方シラミンは、特殊に配合されたミネラルオイルがシラミの呼吸器を塞ぎ、窒息死させます。
そして卵には脱水症状を起こさせ駆除するので、20分という時間はかかってしまうものの、ほぼ確実に駆除できます。
そもそもシラミに対する作用が全然違うのですね。
シラミンは天然由来成分だから肌に優しい
これまでのシラミ駆除はスミスリンが一般的でしたし、スミスリンでも十分な駆除効果があるのですが、稀に副作用が表れる人がいるという問題があります。
症状は成分が付着した部分の痒みや発疹やかぶれ。
敏感肌の方に表れやすい症状のようで、シラミのせいで患部を掻き過ぎて敏感になっている場合や幼い子の肌だから心配という場合は、スミスリンが更なる肌トラブルの原因になることも考えられます。
実はこのことからスミスリンにも賛否両論あって、一応はシャンプーと言われていますが、実際は虫を駆除する農薬を頭に塗りつけているのと変わらないという認識をする人もいます。
安全だと言われてはいるものの、実際に副作用を訴える人はいる訳だし、子どもに使わせるのはちょっと…と考える人も多かった。
そこから天然由来成分を使用した「シラミノン」、のちに改名され「シラミノンノン!」もしくは「シラノン」などを選ぶ方も増えたようです。
しかしこれらはマイルドな天然成分であるがゆえに、効果もマイルド。上記の製品はシラミの成長を止めて、次第に弱らせて駆除するというものなので、駆除にけっこう時間がかかるという欠点があるのです。
一方シラミンはと言えば、天然由来成分を使用して副作用はない上に、ほぼ確実にシラミの息の根を止めることができる。
小さいお子様でもアレルギー体質の方でも安心して使えて、なおかつ最も即効性のあるシラミ駆除用ローションです。
スミスリンが効かないシラミがいる!?
さらにスミスリンにはこんな噂も流れ始めています。
稀なケースではありますが、よく耳にする薬剤耐性菌のようにスミスリンの殺虫成分に耐性ができて、殺虫効果が見られないシラミが増えてきているというものです。
これは根気強く治療を続けられずにスミスリンを使いながらもズルズル放置してしまう人が多いからなのか、シラミの自然な進化なのか分かりませんが、確かに存在する新しいシラミ。
耐性ができているシラミに感染しているのであれば、もともと駆除効率の悪かったスミスリンの駆除効率はさらに下がってしまいます。
当然、窒息と脱水によって強制的にシラミを殺すシラミンでは耐性ができたシラミはいません。
今後はもっとスミスリンよりシラミンの方が確実にシラミ駆除ができるということになって、評判が広まっていきそうです。
シラミンシャンプーには予防効果もある!
ほぼ必要ないと思われますが、シラミンにはシャンプータイプと言いますか、念には念を入れたい人、もしくはシラミ予防をしたい人向けのシャンプーがあります。
そう、シラミンシャンプーはなんとシラミの予防効果が期待できるのです。
これは実はとてもうれしいことで、スミスリンなどではできなかったこと。
毛じらみ、頭シラミのいずれにおいても、厄介なのは二次感染、再感染のリスクです。このリスクが少しでも下がるのであれば、シラミ駆除の効率は格段に上がります。
どうせシラミンでシラミを殺した後は死骸を落とすため念入りに毛を洗うことになりますから、このときにシラミンシャンプーを使うとより効果的。
多少の殺虫効果がありますから、万が一生き残っているシラミがいればとどめを差すことができるという利点もあります。
しかしその予防効果と言うのは、シラミンシャンプーがシラミの嫌うにおいを含んでおりシラミを容易には寄せ付けない効果があるという程度のもの。
ないよりマシ程度の効果かもしれませんが、あるとないとでは大違いです。
幼稚園や保育所で頭シラミが流行って、各家庭でも大流行みたいなこともありますから、そういうときにはとても便りになる存在になるでしょう。
シラミンの効果的な使い方
とにかく、シャンプーの前にシラミンです。
シラミンはローションタイプのシラミ治療薬。
患部の毛は剃るか短くするのが理想的ですが、特に何もしなくてもシラミンの効果は十分に感じられます。
毛じらみであれば特別な事情でもない限り剃毛すれば良いと思いますが、頭シラミの場合そういう訳にもいきませんもんね。
患部にローションを塗ったあと、20分ほど放置します。
その後ローションをよく洗い流し、さらに専用の櫛で毛に付いたシラミを念入りに取れば完了。
このとき、シラミンシャンプーを使うとより一層殺虫効果が確実になるのと、櫛を熱いお湯の中ですすぐことで、毛の上方についていてローションの効果が及ばなかった可能性のあるシラミも駆除することができます。
シラミンは一回きりで良いの?
シラミンは一度でほぼ確実にシラミと卵を殺しますが、3日置きに2週間程度同じことを繰り返すことが奨励されています。
この点はシラミンもスミスリンも同じ。
ではなぜシラミンは確実にシラミを殺せるのにスミスリンと同じことをしなければならないのか。
それは、「念のため」の一言に尽きます。
シラミは自分の毛に付いているだけとは限りません。ベッドやタオルの繊維に潜み寄生の機会をうかがっていますからシラミに寄生されている人の家の中では、どこでまたシラミを持ってくるか分かりません。
当然、自分の毛についたシラミは確実に殺すと同時にベッドシーツやタオルなどは綺麗に選択することが大切なのですが、何せ目に見えないシラミですから、念には念をいれて、2週間ほどは駆除作業をしつこく繰り返すことが大事です。
パートナーや家族もシラミ持ちかも?
シラミはとても感染しやすい虫です。
飛んだり跳ねたりする虫ではありませんので接触がなければ感染はしませんが、もし感染した毛との接触があれば、ほぼ確実に感染します。
これが、毛じらみの感染経路が性行為であると言われる大きな理由なのですが、特に性行為に及ばなくても、同じ屋根の下で暮らしていれば、例えばシーツ上に落ちたシラミが感染、タオルの使いまわしによる感染など、感染の機会は性行為の他にも考えられます。
そして自分がシラミに寄生されているということは、高確率でパートナーや家族にも感染しているということでもある。
つまり、シラミは自分だけの問題ではなく、家の中全体の問題であると考えた方が良いのです。
こう考えれば、シラミの駆除はある程度の時間がかかってしまうものだし、念には念を入れた方が良い理由がお分かりになると思います。
シラミンの欠点
シラミンはスミスリンよりは確実にシラミを退治できて、駆除効率も格段に良いのですが、たった一つ欠点があります。
それは、海外に拠点を持つ会社からの発送なもので、注文してから手元に届くまでに1週間ほどのタイムラグがあるということ。
痒くて我慢できないという状態であれば近くの薬局でスミスリンを購入するか、地道に専用の櫛で駆除するか、民間療法的な方法に頼るしか道はないと思われます。
しかし、万が一早期発見できた場合、何となく陰部が痒いなとか、痒みが生じる前にシラミの特徴である血糞(下着に小さくて赤黒いシミができる)ができたりしたら、シラミンを注文しておくのが結果的に一番効率的でしょう。
また、もし流行の兆しがあるのであれば、予め用意しておくのも良いかもしれません。
手元に届くまでに時間がかかるという欠点はありますが、スミスリンよりも効率よく、シラノンより確実な駆除効果を持つシラミンです。
シラミに悩まされているなら、すぐにご注文することをおすすめします。